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リレーストーリー小説【マリユメ】第一話〜手紙


※注意※

これは、ドラゴンクエスト10の世界を舞台にした創作小説です。

ユメリアとマリーナの二人で、毎話交代して物語を書いていく、巷でも有名なリレーストーリー形式で提供して参ります。


素人二人での進行となるため、内容または表現に関してお気に召さない展開、内容もあるかと思いますが、どうか温かい目で見守っていただければ幸いです。





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リレーストーリー小説【マリユメ 】
第一話 「手紙」
著者:ユメリア



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一通の手紙がきた。




ユメリアは珍しいなと思いながら、
自宅の庭にあるポストから手紙を出した。




差出人はブタ猫ことキャット・リベリオからだった。

それに気づいたユメリアは、頭を抱えた。





「あれ……何でリベリオから手紙くるの?そういう間柄だっけ?いやいや住所教えてないし……あれ?あっれぇ?」




リベリオはかつては敵同士だったが、
時々互いにリベリオに協力しあう事もあったが、それ以降は全然会っていない。


というか、会う理由がないし、どこで何をしているのかもわからない。




「てゆうか何で私に?面倒だなぁ…」




基本、省エネ主義のユメリアは、奇妙な手紙に溜息を漏らした。




「……まぁ、とりあえず中身を読むだけ読んでみるかなぁ…」





そう言って手紙のの封を切り、中身を出した。







「『た す け て に ゃ』」








その文面を見て、ユメリアはきょとんとした。





「どゆこと……?」





ユメリアは自宅に戻り、椅子に座って便箋を封筒に戻し、それを机に置いて考えた。




まず、この手紙を送ったのは自分だけになのだろうかと考えた。



もし、他の人に手紙を送ってたら、まわりはその話で盛り上がっているはず。



しかし、そんな気配は微塵も感じなかった。



もし、他の人にも送ってたとしても、あの文面はあまりにも不可解だ。




「(『たすけて』だけなんて、どこへ行けばいいのか、何を助けるのかもわからないし…)」





今までこなしてきた依頼の手紙は、ちゃんと細かく書かれていたのに、

今回はそれがなかった。





きっと、今回のは、自分だけか、限定された数人だけなんだろうと、ユメリアは思った。



ユメリアは再び封筒から便箋を出した。





その時、便箋に2枚目が重なっていた事に気づいた。




「これ……!」





ユメリアは2枚目の便箋を読んだ。






「『幼馴染の孤高の戦士 最も身近な他種族 最後に己が信ずる者達』……?」






何か暗号のような内容に、ユメリアは不審に感じた。




この文面は、明らかにリベリオの物ではないと思った。



リベリオは"誰か"に襲われ、人質(猫質?)にされてるのではなかろうか?


それとも、リベリオを使ったただの悪戯なのだろうか……



これに書かれている『幼馴染の孤高の戦士』と


二つ目『最も身近な他種族』の人物は思い当たるのだが、果たして何に関係してるのだろうか。



考えても何も思い浮かばないため、ユメリアはもっと手がかりになるものはないか、


封筒のノリで付けた部分を手で丁寧に破いた。



封筒の内側に何か書かれてるのではないかと考えたからだ。



封筒が分解され、組み立てる前の姿になると、


封筒の内面に確かに何か字が書かれていた。




『二つ目に似た手紙』




それを見て、ユメリアは暗号のような物が書かれた紙を読んだ。



『幼馴染の孤高の戦士 最も身近な他種族 最後に己が信ずる者たち』




きっと、封筒に書かれた"二つ目"とは、

この紙に書かれた『最も身近な他種族』で間違いないだろう。


きっと、その者にこの手紙と似た手紙が届いているに違いない。




「……何で、こんな手の込んだ事を……」





リベリオを助けなくてもいいのだろうが、今後の冒険に関わるようならば、助けなくてはいけないだろう。




しかも、この手紙の内容が本当なら、"自分と『最も身近な他種族』にしか出来ない事"なのだろうと考えた。





「だったら、やるっきゃないじゃない」




ユメリアは外出の準備をした。



差出人が本当にリベリオなのか、別人なのかはあとで考えることに事にして、


とりあえず暗号の人物に会ってみよう。




自分が考える『最も身近な他種族』は、今会わなくても、目的が同じなら、後で合流出来るだろう。




だったら目指す場所ひとつ。





「……てかあいつ今どこにいるの?ジュレットのソーミャの家に行けば会えるかなぁ」





同じ村出身の幼馴染の事を考えながら、ユメリアは手紙を持って、不安ながらも自宅を出た。





省エネ主義だった彼女の奇妙な冒険が


今、始まったのだった。





〜二話に続く

| リレーストーリー小説 【マリユメ】 | 17:30 | comments(5) | - | - |

リレー小説「マリユメ」目次ページ


[リレーストーリー小説「マリユメ」]


※マリユメとは※
ドラゴンクエスト10の世界を舞台にした創作小説です。
ユメリアとマリーナの二人で、毎話交代して物語を書いていく、
巷でも有名なリレーストーリー形式で提供して参ります。




______________________
第一話「手紙」

第二話「終わりの夢」

第三話「闇雲」

第四話「ガラクタのお屋敷で」

第五話「一閃」


第六話「双角」

第七話「夢泳ぐ」

第八話「発見されり」

第九話「ローゼティラ」



第十話「黄金の風」
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| リレーストーリー小説 【マリユメ】 | 01:17 | comments(0) | - | - |

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